2021年6月10日 / 最終更新日 : 2022年3月11日 seishin100 大工町~常磐町エリア 大工町(だいくちょう 現在の大工町) 江戸時代の花形職業・大工さんのまち 駿府城大手門の南西に位置するこの町の町名は、江戸時代初期に大工たちが居住したことが由来となっています。古くは現在地から北に向かって町屋が続いていましたが、慶長年間(1596~1615) […]
2021年6月10日 / 最終更新日 : 2022年3月11日 seishin100 大工町~常磐町エリア 毛皮町(けがわちょう 現在の駒形通4,5丁目) 技術の高さと必要性が買われた職人のまち 大永6年(1526)今川氏7代氏親公はこの地で皮革(ひかく)(動物の皮を加工したもの)の加工生産を始めさせました。戦国時代において皮革は「鎧」「兜」や「弓具」に至るまで、あらゆる武 […]
2021年6月10日 / 最終更新日 : 2022年3月11日 seishin100 大工町~常磐町エリア 人宿町(ひとやどちょう 現在の人宿町1,2丁目・七間町) 宿が立ち並び、旅人たちで賑わったまち 駿府城の南西に位置するこの町の町名は、慶応年間まで宿が立ち並んでいたことに由来します。寛永3年(1626)の『御上洛御宿割帳』には「人宿町梅屋」との記載があることから、古くは隣接する […]
2021年5月21日 / 最終更新日 : 2022年3月11日 seishin100 伝馬町~横田町エリア 院内町(いんないちょう 現在の横田町・日出町) えびす様をお祭りする西宮神社があるまち 現在の横田町の真ん中あたりに位置した町で、駿府九十六ヶ町の上横田町と猿屋町に隣接していました。『駿河記』によれば、町名はご祈祷やおまじないをする陰陽師(院内、印内とも呼ばれた)が住 […]
2021年5月21日 / 最終更新日 : 2022年3月11日 seishin100 中町~材木町エリア 安倍町(あべちょう 現在の安倍町) 由来は「安倍郡」?それとも「安倍氏」? 静岡浅間神社の南西に位置し、安倍川上流域や井川方面に通じる街道の起点で、安西通りと交差する場所にある町です。町名の由来は、家康公に仕えて数々の武勲を立てた、安倍奥(安倍口の奥地)の […]
2021年5月21日 / 最終更新日 : 2022年3月14日 seishin100 伝馬町~横田町エリア 横内町(よこうちちょう 現在の横内町) 駿府町奉行所があったまち 駿府城下から東に向かう北街道沿いに位置した町です。慶長(1596~1615)の頃、駿府城の周囲を取り巻く武家屋敷に連なった、町屋の部分が横内町でした。町名の由来は『駿河記(江戸時代の地誌)』では […]
2021年5月21日 / 最終更新日 : 2022年3月28日 seishin100 中町~材木町エリア 車町(くるまちょう 現在の車町) 京都から呼んだ牛飼いたちを住まわせたまち 慶長年間(1593~1615)家康公が駿府城築城の際、資材運搬のため、京都鳥羽から4人、伏見から3人の牛飼いを呼んで住まわせたのが町名の由来といわれています。牛飼いたちは牛車(う […]
2021年5月21日 / 最終更新日 : 2022年3月11日 seishin100 研屋町~安西エリア 研屋町(とぎやちょう 現在の研屋町) 研磨に適した清水の湧くまち 慶長12年(1607)家康公が駿府在城の頃、京都伏見から移ってきた研師(とぎし)たちが駿府城の刀槍の研ぎなどを行うため、屋敷地を賜ったことが研屋町の町名の由来です。 城中の研ぎの御用を担ってい […]
2021年5月21日 / 最終更新日 : 2022年3月11日 seishin100 中町~材木町エリア 材木町(ざいもくちょう 現在の材木町) 安倍山中の材木の集積地として栄えたまち 安倍川が浅間神社脇に流路をもっていた頃、上流から筏(いかだ)で流した安倍山中の材木を駿府城の西に位置したこの町で荷揚げしていました。今川家や徳川幕府は、荷揚げの際に10分の1を運上 […]
2021年5月21日 / 最終更新日 : 2022年3月11日 seishin100 研屋町~安西エリア 安西町(あんざいちょう 現在の安西1~5丁目・八千代町・柳町) 「安」倍川の「西」にあるから安西町 「安西」の由来は、市の中央部を流れていた安倍川の西に位置していたから、または古代の安倍市(あべのいち)の西側に位置していたからなど諸説あり、古代の東海道であったともいわれています。 安 […]